京都国際舞台芸術祭の統一ハッシュタグを勝手に決めよう
京都国際舞台芸術祭が開催中である。
意識の高い芝居人たる僕は、去年はフリンジを中心に観まくったのだが、今年は残念なことに諸々に忙殺されており、まだ男肉 du Soleilしか観ていない。ASA-CHANG&巡礼(ユニット名ね)とか非常に興味が惹かれるのだが、観に行けるか定かでない。
さて、その京都国際舞台芸術祭(以下、KEX)なんであるが、ツイッターの使い方が非常に下手である。2012年、世界はツイッターの炎に包まれており、ツイッター上の感想を観て芝居に足を運ぶことが、僕にはある。で、ツイッターにはハッシュタグという便利な機能があって、まあ合言葉みたいなもんですな。このハッシュタグを使えば、ツイッターで感想を共有することがとても簡単にできるのです。
A「今週末やってる喀血劇場、行こうかどうか迷ってんねんけど」
B「あー。ツイッターで感想調べたら? ハッシュタグが #喀血07 のはずやで」
A「なるほど。うわ、めっちゃいっぱいツイート出てきた」
B「みんな最高や言うとるな」
A「うん、ほんなら」
A・B「行くしかないで!」
みたいな。今週末、喀血劇場はやってませんけど。
だけどKEX、どうやらそのハッシュタグを決めてないみたいなんですね。感想をつぶやいてる人も付けてないし、当日会場で配られるパンフにちっちゃく書いてあるのかなと思ってフリンジのパンフ確認したけど、載ってないしね。
これ、アカンと思う。去年のKEX、特にフリンジで面白い舞台をいっぱい見たのだけど、客席が埋まっているわけでは決してなくて、運営側の人が「若い人間が観に来ない」と言ってて、「そんなん当たり前やんけ、どれほどの働きかけをしとるんや」と思って。今年もそこらへん克服でけんままなんかな。
なんちゅうかね、僕はKEXが何を目指してるのかよう分からんし、コンセプトに掲げている言葉も滲みてこない。だけど、上演してる演目は、面白いものもあるから、たくさんの人が観に行った方が、観に行くような仕掛けをした方がええんやないの、と思うのです。
というわけで勝手にハッシュタグ決めます。っていうか、もう決めました。
#KEX2012 です。
「観に行くぞー」とか「観てきたぞー」って時に是非 #KEX2012 を付けてつぶやいてください。「面白かった」や「つまらなかった」や「観るの楽しみだ」とか、そういう声が分かりやすく存在することが、僕は京都の芝居を盛り上げていく力になるのではないかと思っています。
ちなみにとっても分かりやすいハッシュタグの使い方はこちらのページに書いてあります。我が喀血劇場のサイトなんですけど、うちみたいに専任制作者のいない弱小劇団は口コミが命なので、いっぱいつぶやいてもらわないと大変なことになるのです。
で、余力があれば、 #KEX2012 が付いたつぶやきをtogetterというつぶやきまとめサイトでまとめてみようかな、とも思っています。まとめる時には、勝手に引用するのではなくて、ユーザーに一声かけて許可をいただいてからにしますのでご安心を。