適刊・近衛虚作

喀血劇場主宰・近衛虚作(このえ・うろつく)がつれづれに侍るままに、由無し事ども書きつくるなり

演劇

京都学生演劇祭の思い出やら

飄々舎という団体に「寄稿したらどうなんだ」と言われたので、寄稿しました 京都学生演劇祭 同窓会報 号外Vol.1 (100円)|飄々舎|note おんなじ内容の文章にいくら金を出すかは各個人が選べます。 自分の文章は1時間ちょっとぐらいでパパッと書いたし、別に…

1980年以降の吉田寮食堂とその存在意義

大学を卒業してない私ですが、卒論は出したんすよ。口頭試問で担当教授に「これ、面白いけど、論文じゃなくてエッセーだよね」と言われながらもはんこをもらったちょっと恥ずかしい文章ですが、吉田寮が廃寮化された場合に、京都の小劇場界隈が受けるダメー…

補修が終わった吉田寮食堂に行ってきた

週末、京都に滞在し、怒涛の日程を消化してきました。ほんで吉田寮に行き、新しくなった吉田寮食堂と、新たに建設された吉田寮の西寮(新棟)を堪能してきました。誤解してる人が多いですが、もともとの吉田寮は存命で、食堂が新しくなって、食堂の西側にあ…

雪の演劇祭2015で考えたこと - 観劇/コメント篇 -

今更ながら、すごくだらだらとした文章がしばらく続く気がする。 3月6日 僕が西和賀についたのは19時過ぎ。本当は昼に着いて、稽古を見学したかったのだが、人にはいろいろと事情がある。観光協会の高橋いくみさんにお出迎えしてもらい、「いいですいいです…

雪の演劇祭2015で考えたこと - 総論というか前置き?

盛岡からの新幹線車上なう。岩手県和賀郡西和賀町で行われた雪の演劇祭2015の帰り道である。西和賀から東京に帰るなら、JR北上線に乗って北上まで出て、そこから新幹線に乗ればいいのだが、盛岡の冷麺を食わずに帰るわけにはいかない。 さて、雪の演劇祭。20…